豊丘村のNPOかあちゃんの店がパンの日始める

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[ 2014年 2月 28日 金曜日 9時03分 ]

 豊丘村神稲のNPO法人加工組合かあちゃんの店(菅沼榮美子理事長)が3月から毎週木曜日に「パンの日」を始める。県下伊那地方事務所が27日に開いた「おいしい記者会」で発表した。

 「かあちゃんの店」は一昨年5月にオープンし、昨年4月に法人化。地元農産物を使った惣菜やお菓子などの販売も行っているが、特に昨年7月から毎週1回不定期で始めた手づくりパンが好評なことから、客が多い木曜日を「パンの日」と定めることにした。

 同NPOは、2001年に地元農家の主婦が集まって農産物の付加価値をつけようと設立し、02年に稼働した農産物加工組合を法人化した。メーンの福神漬けは、地元農家の自家用の余り野菜のみを使用し、保存料や着色剤などの添加物を一切使わないこだわり、パリパリとした食感で人気商品に。

 08年8月の降ひょうで壊滅的な被害を受けたりんごのコンポート(シロップ煮)も学校給食で人気がある。アップルパイの製造過程で出る卵白を活用したシフォンケーキもアップルパイとともに人気商品となっている。

 店の近くにJAや役場などがあり、手づくりの惣菜を挟んだサンドイッチを販売していたが、食パンは市販のものを使っていた。このため、サンドイッチ用のパンも自分たちでつくりたいという思いがあり、昨年7月からパン製造経験のある人に指導に来てもらい、パンの製造・販売を開始した。

 真夏と真冬の温度管理が非常に難しく、発酵施設がないため、真冬は「思うようにふくらんでくれず、焼き上がりの形にも苦労したが、自分たちで焼けるようになったので、お客さんが多い木曜日に定期的に販売を始める」と菅沼理事長は説明。「素人のお母さんたちのパン屋で毎日はできないが、みんながおいしいと言ってくれる自信がある。味で勝負したい」と力を込めた。

 毎週1回木曜日の午前11時頃から販売する。パンの種類は、ホテルパン(バタートップ350円、大納言・チョコチップ・チーズ・とうもろこし400円、くるみ450円)食パン(2斤500円)のほか、豊丘産ナスとひき肉にチーズパンなどその日の食材によって種類が変わる菓子パン(150円)など。

  

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