農業マッチングアプリの説明会

地域の話題

[ 2019年 9月 28日 土曜日 13時43分 ]

 農業に関わりたい人と農繁期の労働力を確保したい農家とを結びつけるマッチングアプリ「シェアグリ」の説明会が26日、松川町農業観光交流センターみらいで開かれた。

 同アプリは佐久市出身の井出飛悠人さん(22)が開発し、今年7月からサービスを開始した。町内のなかひら農場の中平義則さん(43)がアドバイザーとして開発に協力してきたことから、町内での説明会を企画。農業の人手不足解消とこれまで農業に関わる機会がなかった町内外の人材発掘につなげようと狙う。

 同アプリは「日常に農業という選択肢を」と掲げ、農業の人手不足という課題を「つながり」を作り出し農業関係人口を増やすことで解決しようという試み。サービス開始から2カ月で学生や主婦などを中心に650人が登録している。

 農繁期など1日単位で短期アルバイトの募集ができ、週末に農業を手伝いたいという「農ある暮らし」を求める人とをマッチング。交通費や食事などの条件は、当事者同士の話し合いで決める。作業時の事故に関する保険などは現在のところなく、今後の課題となっている。

 井出さんは「農業に関わりたいと思ってもきっかけがない若者に機会を与えたい。関係人口を増やすことで好循環につながる。新規就農者が熟練農家から学ぶ機会にもなる」と説明した。

 中平さんは「他のサービスより手数料が安価で、農家視点に立ったサービス。改善の余地はあるが、期待できるアプリだ」と期待する。「農業と全く関わらなかった人と農家との接点が生まれ、つながっていくことを期待したい」と話した。

◎写真説明:アプリを説明する井出さん

  

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