連合系のメーデーを開催

地域の話題

[ 2019年 4月 27日 土曜日 14時53分 ]

 連合系の第90回メーデーが27日、飯田市座光寺のエス・バードを主会場に開かれ、労働組合など各団体から家族を含む約1000人(主催者発表)が参加した。メインスローガンは「働く者の連携で、ゆとり・豊かさ・公正な社会を実現し、自由で平和な世界をつくろう」。式典や街頭アピールを通じ、賃金の底上げやゆとりある公正な社会、平和の実現などを訴えた。

 式典で実行委員長の竹村進連合長野飯田地協議長は今年の春闘について「2014年から続いた官製春闘から、各企業独自の交渉を重視する動きへと変わった」と指摘。「連合長野もベースアップの上げ幅に拘るのではなく、目指す賃金水準に到達するために各組織が独自の春闘を展開した結果、昨年の実績を上回った」と成果を強調し、「仕事や会社に尽くしていればよいという考え方を刷新し、若者が帰ってくる南信州をつくる」と力を込めた。

 来賓の牧野光朗市長は「一度は飯田を出た人が戻ってくる人材のサイクルをつくるのは行政の使命でもある。令和の時代においてもより輝けるようそれぞれの立場から協力をお願いしたい」と呼び掛けた。

 初の屋内開催となった今回は、バザーや展示コーナーなどが設けられた他、フード・ドライブ(食品の回収)や被災地の特産品販売などを実施。多くの人でにぎわった。

 「力を合わせ、心をつなげて、暮らしの底上げ実現に向けて全力で取り組む」とするメーデー宣言を採択した後には、14組織によるメーデーへの意気込みなどを語った映像コンテストや、抽選会なども行われた。

 デモ行進はせず、近くの座光寺高岡信号交差点北の歩道で街頭アピールを展開し、労働者の地位向上や労働環境の改善などを訴えた。

 労連系のメーデーは5月1日午前9時半からJR飯田駅前横のアイパークで開く。集会後のデモ行進は大通りから知久町、扇町、銀座、スクランブル交差点を経て中央通り4丁目まで歩く。

◎写真説明:映像コンテストなど屋内での催しをメインに行われた

  

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