連帯し未来切り開く

地域の話題

[ 2021年 5月 1日 土曜日 13時38分 ]

 メーデーの1日、飯田下伊那地域でも連合系と労連系の「第92回飯伊地区メーデー」が飯田市内であった。雇用の確保や賃金の底上げなど、コロナ禍の労働環境の是正を訴え、メーデー宣言を採択。働く者が連帯し、希望あふれる未来をつくっていくことを誓い合った。

 連合長野飯田地域協議会など5団体が主催する連合系のメーデーは、飯田市座光寺のエス・バードで開いた。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止になり、2年ぶりの開催。1日開催は2006年以来15年ぶり。例年は1000人規模で開いていたが、感染症対策で人数を制限し、約160人が参加した。

 メインスローガンは「働く者の連帯で『ゆとり・豊かさ・公正な社会』を実現し、自由で平和な世界をつくろう」。今年は東日本大震災から10年目と、新型コロナ感染症の危機的状況を踏まえた特別スローガン「今こそ心をひとつに! はたらく仲間の笑顔のために感謝と思いやりの絆をつなぎ 希望あふれる未来を切り拓こう!」も掲げた。

 式典で実行委員長の連合長野飯田地協、竹村進議長は、4月の参院補選や飯田市議選に触れ、各組織の支援活動をたたえて「秋までの衆院選は、連合として筋の通った考え方が受け入れられるよう、共闘のあり方を議論していく」と述べた。

 医療従事者などへの感謝を口にしつつ、「コロナ禍で二極化が進んでいる」と指摘。飲食や観光業などの雇用状況悪化を踏まえ「このような状況だからこそ春闘では中身の濃い協議を行う必要がある」とし、「組合員が感じる小さな部分を会社と共有し、しっかりとした労使環境を築いていこう」と呼び掛けた。

 「社会運動として労働者や生活者の共感を呼ぶ行動を展開することがメーデーの一番の目的。それこそが暮らしの底上げ運動だ。働くことを軸とする安心社会の実現に向け、労働福祉団体があらゆる場面で社会的責任を果たし影響を与えられるよう努めていく」と力を込めた。

 来賓の佐藤健飯田市長は「平和、人権、環境がコロナでより一層重要になったと感じる。今こそ力を合わせてコロナ禍を乗り越え、誰もが暮らしに豊かさを感じられる地域づくりをしていく」と話した。

 式典後はお楽しみ抽選会を開催。会場ではフードドライブ(食品持ち寄り運動)も行い、参加者から缶詰など多くの食品が集まった。

 終了後は実行委員の役員ら約50人が座光寺高架橋、鼎の切石会館前、上殿岡交差点の3カ所に分かれ、横断幕を掲げてメーデーの街頭アピールをした。

◎写真説明:エス・バードで開かれた連合系の飯伊地区メーデー

  

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