遠山漁協が初企画 寄付のアマゴ放流、つかみ捕りに歓声

地域の話題

[ 2014年 4月 30日 水曜日 13時18分 ]

 飯田市の遠山漁業協同組合(佐藤光弘組合長)は27日、遠山川と上村川の2会場で初の「アマゴつかみどり大会」を開いた。組合員や地域住民ら約100人が参加。浅瀬に放流されたアマゴの生け捕りを楽しんだ。

 同地域に広く関わる青崩峠道路工事連絡協議会や上村中郷ツベタ沢工事用道路建設業者らが、日ごろの工事協力に感謝するとともに河川環境保全への思いを込めてアマゴの成魚、約800匹を寄付。これを受けた同組合が、地域住民に還元しようと企画した。

 天候に恵まれたこの日、遠山川(遠山中学校裏側)の南信濃会場には、バケツや魚籠(びく)を携えた親子連れなどが参集。約500匹のアマゴが放流されると一斉に浅瀬に入り、競うようにして魚を追った。中には連携プレーで数十匹を捕獲した親子も。跳ねる魚を捕えるたびに谷間には歓声が響いた。

 和田小学校6年の女子児童(11)は家族5人で参加した。「2番目の弟が一番多く捕まえた。家での夕食はアマゴの塩焼きです」と話していた。佐藤組合長は「漁協としては初めての企画だが、こんなに大勢の人たちが参加してくれるとは予想もしなかった。子どもたちに親しんでもらうのが一番だと思う」と話していた。

  

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