遠山郷「地元の悲願」開通喜ぶ、小道木バイパスでプレイベント

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[ 2015年 9月 29日 火曜日 16時13分 ]

小道木バイパス開通イベント 10月17日の開通が決まった飯田市南信濃の国道152号線「小道木バイパス」で27日、開通記念イベントが開かれた。押出、権現山両トンネル間に架かる小道木大橋をメーン会場に開会セレモニーを開いたほか、遠山ジンギスや三陸産焼きサンマなどを振舞った「遠山郷食まつり」、トンネル内には工事概要を説明するパネルが展示されるなど、秋晴れの中、高齢者から子どもまで多くの人でにぎわった。

 

 イベントは同市上村、南信濃両地区の各団体でつくる実行委員会が主催。完成したばかりのトンネルや橋を歩く「バイパスウオーキング」には地区内外から約150人が参加した。バイパス以外にも埋没林や旧木沢小学校までそれぞれのペースで車道を歩きながら景色を楽しみ、地元グルメで疲れを癒した。

 

 同市鼎中平から参加した女性(63)は「とてもさわやかだった。かぐらの湯によく来るので、また歩きに訪れたい」と話した。
 開会セレモニーでは地元遠山太鼓や中学校吹奏楽部による演奏が行われ、風船も飛ばした。この日は200人余がイベントスタッフとして協力。実行委員長を務めた南信濃まちづくり委員会の玉置洋一会長は「バイパス開通は直線的なアクセス向上となり地元の悲願。観光面も含め、地域振興の1つのきっかけにしていきたい」と話した。

 

 同バイパスは三遠南信自動車道の現道活用区間として県が改良工事を進め、幅員が4メートルと狭い国道区間を、2つのトンネル(計1292メートル)と2つの橋梁(計312メートル)からなる全長1・7キロを幅員6・5メートルの2車線道路で結ぶ。4月に国道で崩落が発生した際は、県が建設中の同バイパスを片側車線規制で供用していた。県下伊那南部建設事務所によると、これまでの所要時間の半分かそれ以下で通行できるようになる見通しという。

 

 開通は10月17日で、午前中に開通式典を開く。午後1時から一般車両も通行可能になる予定。

 

  

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