野菜ソムリエ団体がナス料理企画

地域の話題

[ 2013年 10月 1日 火曜日 9時59分 ]

 県内の野菜ソムリエでつくる「野菜ソムリエコミュニティながの」(増田朱美代表)は28日、「信州の伝統野菜を味わう会」を飯田市本町のnatural kitchen TESSHINで開いた。45人が参加。南信と北信のナス3種類を取り上げ、それぞれの野菜の生産者や地域おこし協力隊による説明を聞いたほか、料理を味わって楽しんだ。

 信州で昔から引き継がれ作り続けられてきた伝統野菜の魅力を知ってもらおうと、初めて企画。今回はナスをテーマに、天龍村の「ていざなす」と阿南町和合鈴ケ沢地区で生産されている「鈴ケ沢なす」、小布施町の「小布施丸なす」を取り上げた。

 はじめに生産者や各地の地域おこし協力隊が、それぞれの野菜の歴史や特徴、伝統野菜の普及活動について説明。「野菜を作るだけでなく、どうしたら使ってもらえるか研究している」「地域で作り続けていくことが大事。地域で親しんで食べ続けてもらいたい」など、伝統野菜に対する思いも語った。

 続いて3種類のナスを食べ比べ。味付けせず、素材そのものの味や食感を楽しんだ他、無農薬農法に取り組む鈴ケ沢の土を付けて味わった。また3種類のナスを使用した料理3点を堪能した。

 阿智村から訪れた女性(30)は「それぞれのナスの甘みや水分の出具合、食感が違っていておいしかった」と語った。

 天龍村地域おこし協力隊員の男性(26)は、この日ていざなすを紹介した他、夕方には茨城県に向けてPRのためのヒッチハイクに出発。協力者にていざなすを手渡しながら、茨城県で29日に行われた農作物の収穫イベントで村のPRを行った。「イベントなどの機会に、村の特産物としてPRすることで役に立つことができれば」と話していた。

  

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