長野経済研究所が機械加工基礎講座開く

地域の話題

[ 2010年 11月 23日 火曜日 9時12分 ]

 長野経済研究所は20日、地域企業と連携した実践的ものづくり担い手育成事業として機械加工基礎講座を20日、飯田市松尾明の飯田技術専門校で開講した。参加した飯田下伊那地域で働く若手技術者らは、フライス盤作業の中級レベルの習得を目指し、計6日間で直溝、段付など数種類の加工技術を身に付けていく。

 ものづくり産業人材育成に係る現状や課題を踏まえ、職業訓練機会の確保、人材育成、技術継承が目的。全国中小企業団体中央会「平成22年度ものづくり分野の人材育成・確保事業」の補助金を受け、普通旋盤とフライス盤の2コースを設定して県内5会場で順次開催している。

 9月中に開催した飯田地区での普通旋盤講座に続き、この日開講したフライス盤チャレンジ講座には飯伊地域の企業で働く若手技術者7人が参加。初日はフライス盤加工の基礎知識学科講義を聞き、2日目の21日から6面体加工など実践的な技術講座をスタートさせた。

 参加したほとんどがフライス盤加工は初めてとあり、工具の取り付け方から始まった同講座。20代の男性は「入社4年目だが、これまで使ったことはない。新しい技術を身に付けたいと思い参加した」とやる気をみせた。講座で講師を務める技能検定委員の池場高男さん(62)は「土日曜の休日だが、若手が積極的に参加してくれることがうれしい。こういう機会を利用して、飯田地区の加工技術が上がっていけば」と話していた。

  

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