開花に合わせ田に水張り

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[ 2021年 4月 6日 火曜日 15時13分 ]

 阿智村智里園原の村天然記念物「駒つなぎの桜」の樹下にある休耕田に2日、桜の開花に合わせて水が張られた。満開の桜が田の水面に映る姿で知られ、観光客やカメラマンらに人気がある。

 近くに住む熊谷孝志さんが約1アールの田に水を引き、トラクターで代かき作業をした。1時間ほど汗を流すと、きれいに水張りが整った。

 樹下の水田では長年稲作が続けられていたが、水張りが樹の根を傷めて樹勢が衰えると指摘する人もおり、2013年から稲作を中止し、休耕田としていた。

 その後に地元住民や観光客から再開を望む声が上がり、村教育委員会などが試堀調査を実施。関係者らと協議した結果、開花期間限定で水張りのみを行うこととし、18年から続けている。

 開花期間に合わせて水を張り、花が散ると水張りを終える。あぜを2メートルほど広げるなど水が樹に影響しないようにしたり、土壌改良や施肥をしたりして、樹勢が衰えないように努めている。

 駒つなぎの桜は樹高16・5メートル、目通り太さ5・6メートル、枝張り17メートルのエドヒガン。源義経が奥州へ下る際に馬をつないだといわれている。例年は4月20日ごろに開花するが、今年は昨年とほぼ同じペースで10日ほど早いという。

◎写真説明:駒つなぎの桜の樹下で代かき

  

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