阿南町 スタンド跡に複合施設「富草みんなのプラザ」を

地域の話題

[ 2012年 4月 13日 金曜日 15時12分 ]

 阿南町富草粟野のJAスタンド跡地の利用について考える富草地区開発委員会検討部会(伊藤正勝委員長)が11日、町役場富草出張所で開かれた。これまでの検討やアンケート結果を踏まえ、コンサルタント会社が複合施設「富草みんなのプラザ」を提案。参加した委員らは、同施設の実現へ向け地域の機運を盛り上げていくことで一致した。

 JAスタンド跡地の利用については、地域の生産者団体などの代表者による同開発委員会で12回の会合を設けて検討。昨年8月から具体化に向けて検討部会を設置。3回の会合のほかアンケートや代表者へのヒアリング調査、先進地の視察研修を続けてきた。

 提案された複合施設は▽地場農産物などを扱うミニスーパー「みんなの市場」▽農家レストラン「田舎厨房まいどや」▽農産物加工施設▽阿南町化石館▽観光・福祉インフォメーションセンター―などをまとめた施設。600平方メートルの2階建てを予定している。

 コンサルタントの提案を受け参加した代表者らから、目指す方向としては妥当なものの「この事業への盛り上がりに欠ける」「人任せで自分たちでやろうという意識になっていない」などの意見が多数寄せられた。事業主体として第3セクターの方法も提案されたが、新野の道の駅を運営する蔵などを参考に「地域が自らやるという気持ちを作り、それに町が応援する形でないとうまくいかない」との方向で一致。

 化石館を一体化させるか否かなど詳細な検討を進める一方、委員を中心に地域で事業への盛り上げを図る構えだ。また「新野の道の駅に寄ったがここへも寄りたい―という施設」にするため、目玉となるものや農産物ブランド化なども検討していく。

 会合に参加した佐々木暢生町長は「農業の少子高齢化が進んでいるが、もうかる農業をして金をもうけて見せることで若い人もついてくる。この地域の夢はまさにこれだが、建物だけできても成功しない。一度に全部やるのか、できる部分から始めるのか、何年後を目標にするのか、これからの課題だ」と話していた。

  

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