阿南町で2工事の安全祈願祭

地域の話題

[ 2017年 11月 14日 火曜日 15時04分 ]

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 阿南町新野の国道151号で、県内唯一の未改良区間2・3キロの改良工事が来週から本格的にスタートする。工事を前に、阿南町は12日、同工区近くの道の駅「信州新野千石平」で、同所のトイレ改修工事着工と合わせた安全祈願祭、着工祝賀会を開いた。地元関係者をはじめ、両工事の事業主体である県や施工業者、来賓など50人余りが参列し、無事故での早期完成を願った。

 道の駅付近の改良区間は、愛知、静岡方面から同町への「玄関口」ともいえる箇所でありながら、カーブが多く、狭あいで大型車のすれ違いが困難、交通事故が多発するなどの状況があり、安全を確保し、交流人口の増加を図るためにも、早期の改良は同町の念願だった。

 改良後の道路幅員は、山間地区間が全幅9メートル、歩道(両側に各2・5メートル)設置区間が全幅12メートルとなる。本年度は全長2・3キロのうち、道の駅側の94メートルを改良。2・3キロ全体の事業費は約10億円で、全線完成時期は未定。

 また、道の駅のトイレ改修は、年間来場者数が50万人を超え、2015年には国土交通省が地域活性化の拠点として認める「重点道の駅」に認定されるなど、長野県の南の玄関口として重要な役割が期待される中、「施設の顔ともいえるトイレを利用しやすくし、観光客らを気持ち良く迎えよう」と、県が整備する。

 トイレ内のレイアウトを変更し便器数を増加。これまでの男子小3、大2、女子大5、身障1から、男子小4大2、女子大8、身障1とし、さらなる来場者数の増加に対応する。工期は本年度内で事業費は約4500万円。

 この日、安全祈願祭に先立ち行われた催しものでは、新野小学校の5年生8人が、国道151号や今回の改良区間について、総合学習の時間に学んだ成果を発表した。

 改良区間の現状については「道路が狭く、カーブも多くて危険」「事故などで通行に不都合が生じる」などと指摘。工事が行われることで、「愛知県や静岡県との交流が盛んになる」、「行人様や雪祭り、盆踊りに来る観光客が増え、新野地区の産業が発達する」、「物流がよくなり町が活性化する。観光客や移住者も増える」などと期待を寄せた。

 また、勝野一成町長は「国、県をはじめ多くの関係者の尽力により、両工事の着工を迎えられた」と感謝し、「早期全線改良と道の駅のさらなる発展のため、町も地域と一丸となり全力で努めていく」と誓った。

  

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