阿南町化石館が化石レプリカのストラップ販売

地域の話題

[ 2011年 4月 28日 木曜日 9時33分 ]

 阿南町富草の阿南町化石館はこのほど、町で採取した化石のレプリカをストラップにし、来館者に記念品として販売している。通常の色だけでなく、ピンクや青、マーブルなどカラフルに彩られており、1人で4、5個買い求めて行く人も多いという。

 ストラップは、同館で展示中の1700万年前のサメの歯や貝の化石などから型をとった。筑波大学から提供されたカンブリア紀の三葉虫や古生代のスピリフェア(貝の祖先)から型をとったものもある。4月から1個200円(三葉虫は300円)で販売したところ好評で、来館者が必ず買い求めていくようになったという。

 昨年の化石イベント「富草海物語」で地元出身の筑波大学准教授、上松佐知子さんが子どもたちにレプリカ作りを教えたことがきっかけ。河川の護岸工事により採取が難しくなり、本物の化石に触ったことのない子どもが増えたことから「レプリカを触って化石の感触を味わってもらいたい」と願いを込めた。

 冬の来館者の少ない時期に同館のスタッフが少しずつ作業を続けて300個余りを作成。子どもたちにも喜んでもらおうと、実際にはないカラフルな色合いのものも多数制作した。6月には地元小学校向けにレプリカ作り体験も予定しているという。

 同館の開館時間は午前9時から午後4時。休館日は月曜日。入館料は大人100円、小中学生50円。

  

関連の注目記事

powered by weblio


  

こちらの記事もどうぞ(広告を含む)