阿南町化石館で寄贈されたアンモナイト展示

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[ 2011年 6月 20日 月曜日 10時42分 ]

 阿南町富草の阿南町化石館に、直径30センチほどのアンモナイトの化石6点が展示され、訪れた人の注目を集めている。同町富草で産出する化石は1800万年前の第三紀、アンモナイトは1億2000万年前の白亜紀と年代は異なるが、人気のある化石の登場で来館した子どもたちが喜ぶのではと期待している。

 寄贈したのは、愛知県豊田市在住の男性(58)。2年ほど前、夫婦でかじかの湯に訪れた際に化石館に立ち寄り「職員の方の説明が非常に熱心。お茶までいただいて感動した」という。会場に1センチほどのアンモナイト(伊那市長谷産)があったことから、大きな化石を寄贈しようと決めた。

 男性は北海道三笠市出身で、少年時代にはアンモナイトの化石がごろごろしていたという。北海道の実家に戻る機会があった時に実家に残っていた化石を持ち帰り、6月2日に化石館へ寄贈。17日にも展示された様子を見学に訪れた。

 化石館では「化石と聞いて子どもたちが思い浮かべるのはアンモナイト。高価なものを提供いただき大変ありがたい」と感謝している。

 化石館ではカルカロドン、チチミヒタチオビなどのスタンプ4種類が登場。前富草小教頭の小松正宏さんのスケッチから版をとった。また、カラフルな化石レプリカの販売も好評だ。

 7月18日には富草公民館主催の化石イベント「海物語」も開催。富草出身で筑波大学准教授の上松佐知子さん(32)が講師に訪れ、化石採掘や顕微鏡での観察を予定。募集と同時に定員に達したため、現在募集は行っていない。

 開館時間は午前9時―午後4時。月曜休館。入館料は大人100円、小中学生50円。

  

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