阿智村「清内路空き家の会」が発足 不動産会社と連携へ

地域の話題

[ 2015年 12月 23日 水曜日 11時47分 ]

 阿智村清内路地区の住民有志が21日、飯田市の不動産会社と連携して「清内路空き家の会」を発足させた。住民の活動と業者による仲介により、Iターンなどでの空き家の有効活用を図っていく。

 清内路地区では空き家をIターンなどに有効活用しようと住民による「空き家を考える会」が立ち上がり、地区全体の空き家調査、清内路ホームページでの空き家の情報提供、空き家の片付けなどの活動を続けてきた。一方で、専門の業者でなければできないことも多く、課題となっていた。

 今回、地区内の空き家売買で実績があり、地域活動へ理解を示してくれた飯田市松尾代田のトライネット不動産が加わり、新たな組織「清内路空き家の会」へ発展させた。

 空き家の情報収集や入居後のフォローを地域住民が担い、入居に関する手続きや案内などをトライネット不動産が担う。地域住民によるIターン者の面接も行う予定だ。

 同日の会議では、会の名称と役員の選出、空き家の状況や今後の活動を確認した。清内路地区の空き家は2011年調査時点で63戸だったが、ことし12月1日時点で85戸に増加。85戸のうち14戸はIターン者の入居や美容室などで利用されているため、実際の空き家は71戸になる。

 現在、高齢者の独居世帯が45戸。今後も空き家が増加していく傾向にあり「今、力を入れていかないと空き家が増えて手に負えなくなる」との状況を確認した。

 今後は空き家の片付けを続けていく他、新たに空き家が発生した場合には相続者などを把握し、売買や賃貸などに提供が可能か連絡をとっていく。

  

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