阿智村で「星の里七夕まつり」開く

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[ 2013年 7月 9日 火曜日 9時18分 ]

 環境省が認定した「星が最も輝いて観える場所」の魅力を発信するイベント「星の里『阿智』七夕まつり」が7日、同村内の4会場で開かれた。2006年度の「日本一」に認定された観測点「銀河もみじキャンプ場」(浪合)の上空には天の川が広がり、県内外から星空観察に訪れた人たちを喜ばせた。

 都市在住者が村の観光資源の中で最も高い関心を示す「日本一の星空」を生かそうと、昨年から「日本一の星空ナイトツアー」を始めた「スタービレッジ阿智協議会」(会長・岡庭一雄村長)の設立1周年を記念して開き、▽JAXA(宇宙航空開発機構)のタウンミーティング▽ヘブンスそのはらナイトツアー七夕スペシャル▽浪合星空観察会▽星景写真展―を企画した。

 イベントは、星空と地上の風景を1枚に収める「星景写真」の専門家、宮坂雅博さんが村内で撮影した作品展から始まり、オープンセレモニーでは関係者がテープカットを行った。

 ことしから「星の里」の全村展開を始める岡庭村長は「愛やロマン、さまざまな夢が詰まった星が空いっぱいに広がる村の素晴らしさを広く発信する。阿智と昼神温泉が自然を大切にした次世代の観光地として親しまれ、多くの人が感動の連続を味わえるよう力を合わせたい」とあいさつした。

 村の星空と花桃、名桜「駒つなぎの桜」などを長時間露光で撮影し、幻想的な作品を展示した宮坂さんは「天の川がきれいで驚いたし、花などの景色もいい。今後も四季を通して撮影したい」と話していた。

 県内では長野、伊那に続いて3回目となるJAXAタウンミーティングには、関係者を含む350人が来場。国際宇宙ステーションの利用、現在の宇宙を構成したものについて、有人宇宙ミッション本部事業推進部長の五味淳さん、宇宙科学研究所教授の中川貴雄さんが話した。

 ロケットや宇宙ステーションの関連機器を製造する多摩川精機・萩本範文社長も「宇宙に実業の夢をかけて」と題して講演し、会場内には製品の役割を示すパネル、サンプルを展示した。

 ヘブンスそのはらのナイトツアーは50人、浪合の「夜空に流れる天の川と満天の星空観察会」には12人が参加。飯田市内で雨が降った時間帯も浪合は好天に恵まれ、東京や名古屋から訪れた宿泊客、県内や地元の参加者は天の川を観賞した。

 浪合の観察会は15日まで毎夜開く(要予約)。詳細問い合わせは昼神温泉ガイドセンター(電話0265・43・3001)へ。

  

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