阿智村でキクイモ寄せ豆腐開発

地域の話題

[ 2010年 8月 21日 土曜日 8時06分 ]

 阿智村清内路の農事組合法人「清内路健康の森」(岡本雄太代表理事)は、キクイモを練り込んだ寄せ豆腐「菊芋とうふ」を開発し、今月半ばから国道256号沿いの地域拠点施設「清内路健康の森」で販売している。今後は土日限定で扱い、人気商品に育てたい考えだ。

 キクイモは村と住民が栽培、商品化に力を注ぐ機能性食品の一つで、食物繊維のイヌリンを豊富に含む植物。低カロリーで健康によいとされる。

 菊芋とうふは、同施設内の工場で加工している「菊芋めん」に続くオリジナル商品。原料には南信州産のキクイモ、まろやかさで人気のある清内路の水などを使い、製造は飯田市内の豆腐店に委託している。

 盆休み中に80個限定で発売したところ、期間内に完売。なめらかな舌ざわりが好評だったという。今後は来場者の多い土日に30個限定で販売していく。

 岡本さんは「少し塩を振るのがお勧めの食べ方。ここにしかない商品として普及させ、キクイモを使ったパンやプリン、アイスクリームなどの開発も手掛けていきたい」と話している。

 同施設は7月半ばに清内路トンネル手前にオープン。週末は1日あたり300人前後が訪れているという。来場者は中京圏や遠州地方の家族連れが多く、今夏はトウモロコシやキャベツなどの高原野菜、黄イモやキュウリなどの伝統野菜が売れ筋の中心だった。

 菊芋めんは独特の食感が好評で、施設内では小売りのほか、土日に「ぶっかけ」と「ざる」を軽食コーナーで提供している。

 菊芋とうふは1個270円。問い合わせは同法人(電話0265―46―2077)へ。

  

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