阿智村で住民による給食試食会

地域の話題

[ 2015年 3月 26日 木曜日 9時36分 ]

 阿智村は24日、阿智中学校に隣接する新しい学校給食共同調理場の試運転に合わせ、住民による給食の試食会を開いた。200食ほどが用意され、子どもからお年寄りまでの住民たちが一足早く新調理場の給食を味わった。

 試食会には、村内の親子連れや近所で誘い合って訪れた住民、役場職員など200人ほどが参加した。竹の子ご飯、ちらし寿司、通常のご飯の3種類の他、野菜の和え物、エビのチリソース、中華風玉子スープ、デザートのフルーツなどが提供された。

 親子で試食した20代の女性は「温かいスープはとても温かく、野菜は冷たくておいしい」。学校給食は初めてという70代の女性は「こんなにたくさんの料理は自分で作るとなると大変。給食を味わえる貴重な機会をいただいた」と喜んだ。

 新たな調理場は、最新の衛生管理設備を備えており、調理現場を見られる見学用通路なども設けられている。汁物を入れる食缶は保温性の高いものになり、野菜などは衛生のため一度冷却してから提供される。

 同調理場の栄養教諭は「これまでの機材や施設と勝手が違うので、慣れるのに一苦労。今回の試運転では可能な限り挑戦してみた。新しい調理場でいままで以上に安全な給食を提供していきたい」と話していた。

 開所式は4月1日に開催。同月から浪合小を除く村内4小学校と阿智中の計5校に毎日700食ほどを提供する。

  

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