阿智村で農山村インターンシップ協定を締結

地域の話題

[ 2012年 5月 16日 水曜日 9時27分 ]

阿智会見名古屋の大学と 名古屋産業大学(愛知県尾張旭市)と阿智村、尾張旭市、昼神温泉エリアサポートは14日、阿智村役場で農山村インターンシップ(就業体験)の4者協定を締結した。伊藤雅一学長は「人口減少時代のビジネス展開を考えるため、農山村ビジネスを実践的に学ばせたい」と意義を強調した。

 

 インターンシップは農山村と海外、企業、学内企業などの5つからゼミ単位で選択する方式で、農山村は阿智村のほか三重県でも計画。3年生2~4人を1ユニットとし、2014年度から3カ月かけて行う。ことしと来年は1週間程度の短期インターンシップを予定している。

 

 阿智村では尾張旭市の保養センター「尾張あさひ苑」を拠点に、旅館業務や誘客、観光商品の開発、福祉をテーマにした地域ビジネスなどを体験する計画。学生は印刷物やネット、村と温泉の企画展などで情報発信も行う。

 

 伊藤学長は「(多くの大学教授らが地域づくりの研究対象としていることから)事前学習の材料が十分にあり、村や地域も理解があり、安心できるインターンシップ先」と村を評価。「学生の実践とノウハウを積み上げて村全体の魅力を高めるほか、自然エネルギーの研究も検討したい」と意欲を語った。

 

 岡庭一雄村長は「環境や地域ビジネスを学ぶ環境情報ビジネス学部は、4K(環境と観光、教育、健康)を村づくりの指針とする阿智にとって魅力的であり、提携は当を得ている。行政や観光に対する学生の率直な意見を聞きたい」と期待した。

 

 実習先の一つ、昼神温泉エリアサポートの木下昭彦社長は「調査活動に訪れる大学は多いが、リポートの中の提言は現実とかけ離れている場合がある。長期的な滞在は実際にビジネスとして伸ばせる観光を村から発信する機会になり得るもの。人材育成という点においても重要」と述べた。

  

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