阿智村に清内路健康の森がオープン

地域の話題

[ 2010年 7月 19日 月曜日 8時16分 ]

 阿智村が清内路地区の経済と交流の活性化を目指し、国道256号沿いの清内路峠手前に建設した新拠点施設「清内路健康の森」が17日、オープンした。約40人の来賓を迎えて開館式を開き、施設の有効活用と地域の発展を誓い合った。

 指定管理者として施設の運営にあたる農事組合法人「清内路健康の森」の岡本雄太代表理事は「施設は皆さんのもの。有効に活用して近隣と有効関係を深め、伊那谷と木曽谷を結ぶ重要なポイントとして発展させたい」とあいさつ。

 健康によいとされる機能性食品のキクイモを使った「菊芋めん」などの加工を施設内で手掛ける南信州清内路製麺の井村伸郎代表は「菊芋めんを阿智の新しい名物にしたい」と話し、協力を求めた。

 岡庭一雄村長は「清内路が目指す『合併による自立』は、住民が真剣に考え行動することなくして実現できない。自立のとりでとしてしっかり守ってほしい」と呼び掛けたほか、「キクイモは村の産業活性化と昼神温泉の振興、住民の健康と、すべてにとって良いもの」と機能性食品の優位性を強調した。

 南木曽町の宮川正光町長は「これまでは清内路峠によって情報が遮断されていたが、施設は両町村のアピールにつながるものでありがたい」と意義を認める一方、施設間競争の厳しさも指摘。「いかに守り育てるかが大事。ともに利用し合い、発展させよう」と話した。

 健康の森には、施設内の製めん工場で加工した「菊芋めん」(夏季はぶっかけうどん)を提供する食堂のほか、住民ガイドによる観光などのインフォメーションコーナー、清内路の伝統野菜を含む村内産の農産物、手作りの漬物などの加工品、工芸品の販売スペースなどがある。

 18日は午前11時から桑原利彦さん(飯田市)と地元コカリナグループによるコンサートを行う。村商工会と地元食品加工グループ「はなもも会」の屋台では、郷土食「箱寿司」や魚の塩焼きなどを販売している。

 問い合わせは同施設(電話0265―46―2077)へ。

  

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