阿智村・広拯院創建1200年で記念事業

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[ 2017年 8月 24日 木曜日 15時04分 ]

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 伝教大師最澄上人が東国へ布教に赴く際に、阿智村智里に広拯院を設けて1200年を迎えることを記念し、信濃比叡広拯院(村上光田住職)と信濃比叡推進協議会(小島嘉治会長)は、9月から12月にかけて各種記念事業を展開する。

 817(弘仁8)年8月に東山道で東国へ向かった伝教大師は、難所の神坂峠周辺に宿がないことを心配して、旅人を救済するために岐阜県中津川市側に広済院、阿智村側に広拯院を設けた。

 千体地蔵に灯明をともす「風笛の盆」は9月1―3日の3日間、信濃比叡広拯院と門前屋一帯で開催。連夜午後6時から灯明と竹あかりが点火され幻想的な光景が広がる。

 メインの2日は「白蛇縁日」として、昼間はクラフトフェアや縁日法要、夜は俳句会や盆踊りなど多彩な催しを行う。1日午後8時からは地蔵盆法要と星空ライブ、3日午後8時からは座禅会を予定している。

 創建1200年を祝う大法要は11月17日に開催。比叡山千日回峰行者の上原大行照行満大阿闍梨を大導師に迎えた大法要を午後0時半から本堂で行う。

 同日午後2時半からは阿智村中央公民館で、信州善光寺副貫主の栢木寛照さんによる法話、天台宗僧侶で落語家の露の団姫(つゆのまるこ)さんによる落語会を開催する。

 翌18日には、ウオーキングイベント「千日回峰行者と行く 神坂越え」を開催する。午前8時に中津川市の広済院跡を出発し、東山道を経て阿智村の広拯院までを歩く。

 12月16日は村主催の講談会を村コミュニティ館で開催する。講談師の旭堂南海さんが「最澄の神坂越え」と題した創作講談で歴史を伝える。問い合わせは、信濃比叡広拯院(電話0265・44・2366)へ。

  

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