阿智村昼神温泉郷でリハビリ旅行

地域の話題

[ 2017年 5月 19日 金曜日 15時34分 ]

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 阿智村昼神温泉郷でリハビリ旅行の受入れが行われている。19日はクイズラリー形式で昼神温泉郷内を散策。宮城県のメーカーによる足こぎ車椅子の試乗も活用して周遊を楽しんだ。

 旅行を目標に設定し、リハビリに意欲と達成感を与えようという試み。東京都板橋区のリハビリ推進センターにより伊豆の稲取温泉郷と昼神温泉郷の2カ所で実施しており、今回で20回目。昼神温泉単独では7回目になる。

 今回は参加者8組12人とリハビリスタッフ9人が参加。18日に恵山に宿泊し、翌19日には温泉郷散策を楽しんで清風苑に宿泊。20日には歩行練習をして東京へ戻る。

 クイズラリー形式の散策では、阿智川沿いの並木を散策しながら、足湯や旅館などを訪問して各旅館に関するクイズに回答。そばやお焼きなどの昼食も味わいながら楽しい時間を過ごした。

 稲取温泉には数回訪問したが昼神温泉には初めて来たという東京都板橋区の小路典子さん(72)は「新緑が美しいとはこのこと。風邪気味で温泉には入れないけれど旅行に来られて楽しい」と笑顔を見せた。

 昼神温泉に4度目の訪問となる佐々木美世子さん(85)は「病気で半身が動かないけれど、旅行に行きたいと毎日リハビリを頑張っている。1週間に2回は外を歩くので他の皆さんよりは歩ける自信がある」と語った。

 リハビリ旅行はある程度バリアフリーでない旅館でも受け入れられるのが特徴。観光庁や県などで進める「ユニバーサルツーリズム」の事業モデルとしても注目されている。

 昼神温泉でリハビリ旅行受入れに取り組む清風苑の伊壷弘一社長(64)は「ハンディキャップのある人でもない人でも、誰もが温かく迎えられる温泉郷にしていきたい」と話していた。

  

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