空き家をモデルルームに 阿智村清内路で

地域の話題

[ 2014年 11月 29日 土曜日 9時17分 ]

 阿智村清内路の「空き家を考える会」(安藤俊治会長)は、地区内の空き家をモデルルームにしようと掃除や片付け作業を行っている。空き家を活用した移住・定住を円滑に進めようという試みだ。

 同会は阿智村の「村づくり委員会」の一つで、清内路地区内の空き家の全戸調査や空き家の利活用のための情報提供、Iターンした人への定住支援などの活動を続けてきた。

 これまでIターン希望者が地区内の空き家を見学することがあっても、以前の生活道具が何年も放置されたまま残っている家がほとんどで「残った家財を片付けるだけでも大変そうだ」など、良くない印象を与えることが多かった。

 モデルルームは空き家を見たいという人の見学場所に利用するほか、清内路に2、3日住んでみて生活を体験する場にすることも想定している。

 下清内路川裾地籍の空き家では今月中旬から片付け作業が始まった。冬の間に会員有志で片付けや清掃、障子の張り替えなど行い、来春から利用できるようにする予定だ。

 同会事務局は「これまでは調査が主で、片付けをするのは今回が初めて。家主の許可を得て家財を処分するのは簡単ではないが、空き家の活用とIターンの呼び込みにつながれば」と話していた。

  

関連の注目記事

powered by weblio