高さが18メートルある阿智村清内路の名所「姿見不動滝」で、結氷が始まった。寒い日が続いていることから、数年ぶりとなる全面結氷の期待も高まっている。
地区の最低気温がマイナス8・5度だった15日は、水量の多い部分以外を除く広い範囲が結氷。16日は快晴となったが気温は上がらず、滝も凍った状態を維持しそうだ。
姿見不動滝の全面結氷が見られるのは、近年では5年に1回ほど。様子を見に訪れた村清内路振興室の職員は「曇りの日が続けば全面結氷するかもしれない」と話していた。
滝は国道256号から200メートルほど奥にあり、入口には案内板と車1台が停められるスペースがある。