食ごよみ実践講座開く

地域の話題

[ 2012年 6月 15日 金曜日 9時03分 ]

 飯田市農業課の「食ごよみ実践講座」の今年度初回講座は13日、飯田市竜丘公民館で開いた。飯田に伝わる郷土食や行事食を学ぼうと男女幅広い年齢層の36人が受講。山菜のおこわや梅漬け、ささげ豆入りおやきなどの料理に挑戦した。

 行事食カレンダー「飯田の食ごよみ」を教材にした料理講座で8年目を迎えた。毎年人気でことしも59人の申し込みがあり、抽選で受講者を決定。6月から3月まで10回にわたり、旬の食材を使用した行事食、伝統食を学ぶ。

 行事食や伝統食は各家庭で伝えられてきたが、冠婚葬祭など隣近所で寄り集まって料理をつくることも減り、郷土食や行事食を知りたくても教わる機会がなくなりつつある。伝統食に関心のある人も多く、8年目を迎えた今でも人気を誇っている。

 この日の献立は▽山菜おこわ▽アスパラのごま和え▽かき玉汁▽ささげ豆入りおやき▽梅漬け―の5品。食生活改善推進協議会の会員に作り方を教わると、参加者は手馴れた手つきでてきぱきと調理。あっという間に5品を作り上げた。

 参加者の多くは女性だが、近年は男性も増えつつある。狩猟で山肉を調理して仲間と味わうのが趣味だという飯田市北方の男性は「魚料理が好きで鯖寿司を教えてもらいたいと参加した。一般的な郷土料理も色々と覚えたい」と話していた。

  

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