飯伊交通安全協会が理事会開く

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[ 2010年 3月 18日 木曜日 14時44分 ]

 飯伊交通安全協会(蜂谷伸会長)は16日、飯田市高羽町の飯田文化会館で理事会を開いた。会員をはじめ飯田署関係者など約70人が参加し、来月6日から始まる春の全国交通安全運動での取り組みについて確認した。

 会の冒頭あいさつに立った臼田勝信飯田署長は、分析を進める同署管内での交通事故の特徴について▽高齢者事故が多い▽交差点事故が多い▽春―夏にかけての週末に増える―と指摘。事故の状況や発生場所を分析・検証することで、より効果的な防止対策がとれるとし「交通事故を限りなくゼロに近づけるよう、警察と地域が力を合わせ取り組んでいきたい」と訴えた。

 同運動中の最重点項目は子どもと高齢者の交通事故防止。子どもの事故防止では、行動範囲が変わり危険が増える新入学時を「交通安全ルール学習の好機」として位置付け、保護者も含めた安全教育を実施する。

 高齢者の事故防止では、夜行反射材の着用指導を最重点にし、普及および着用する習慣の定着を目指す。また、4月10日には高齢ドライバー安全運転研修会を実施する。

 このほか重点項目として▽すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽自転車の安全利用の推進▽飲酒運転の根絶▽生活道路における交通事故の防止―に取り組んでいくという。

 蜂谷会長は「地理や危険な場所、高齢者の状況など、地域のことは地域の住民が一番理解している。高齢者への声掛けなど地域全体でコミュニケーションを図り、安全を確保してもらいたい」と呼びかけた。

 2009年の飯田署管内での交通事故発生件数は691件と08年に比べ90件減少。一方死者の数は9人で3人増加した。ことしに入ってからは139件の事故が発生し、2人が亡くなっている。また、事故後24時間以上経過しての死者も2人となっている(3月15日現在)。

  

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