調理師会などが調理技術講習会

地域の話題

[ 2015年 2月 23日 月曜日 9時17分 ]

 飯伊調理師会や飯伊飲料組合などは19日、飯田市竜丘公民館を会場に調理技術講習会を開いた。会員など約100人が参加。「心からのおもてなし」をテーマにした講話や、アルプスサーモンを使った調理実習を通して商売していく上で大切な技術や心を養った。

 県商工会連合会南信広域経営支援センターや飯田商工会議所との合同開催。講話には1996年に昼神温泉10軒の女将で設立した「昼神温泉おかみ会」の滝沢志津子会長(はなや大女将)をはじめとする計5人の女将が講師を務めた。滝沢会長らは、設立以来自費で講師を呼んでは「おもてなし」に関する勉強会を重ねてきたこれまでの経緯を振り返り「何よりも笑顔とあいさつが大事」と訴えた。

 また「印象に残るのは人と人との出会い、次に食事」とした上で、「高級な食材でなくても上質な手間を掛けた食は、提供者の笑顔と“一言”のソースがあれば感動のご馳走になる」と指摘。「クレームはお客さまからのラブレター、改善の宝物」とアドバイスし、「日々の努力と学習はとても大事。重要なのは心も身体も健康が基本」と呼び掛けた。

 実習では、地元食材のアルプスサーモンと、来年度から市場に出回るという大イワナ「大型の三倍体イワナ」を使った料理に挑戦。和食、洋食、中華の3本仕立てに両会の教養部員や技能指導員など専門講師5人が訪れた。

 参加者らはサーモンの南蛮漬けやから揚げ、蒸し物のほか大イワナの刺し身など彩り華やかな料理の味や見た目を研究した。飯伊調理師会の本田良治会長は「実践することが大事。地元の食材を使い、きょうの研修で得た知識を活用してもらいたい」と話した。

  

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