飯伊3カ所で「RUN伴」開く

地域の話題

[ 2019年 9月 30日 月曜日 17時17分 ]

 認知症患者や家族、支援者、地域の人がたすきをつないでゴールを目指す「RUN伴+Nanshin」(ラン伴プラス南信)が9月28日、飯田市、高森町、松川町の3カ所で展開された。28チーム、総勢約210人が参加し、たすきリレーを通して認知症患者と触れ合い、理解を深めた。

 「RUN伴」は、認知症の人が地域に出る第1歩、地域の人が認知症の人に出会う第1歩、地域づくりの第1歩と位置づけ、2011年から全国各地で開かれている。

 「RUN伴+Nanshin」は今年から運営主体を南信地域に置き、RUN伴の姉妹イベント“RUN伴プラス”として新たに動き出した。

 飯伊では病院や事業所、市役所、社会福祉協議会、認知症の人と家族の会「わたの実会」などの団体が実行委員会を組織。松川(約6・6キロ)と高森(約3キロ)、飯田(約10キロ)の3ルートを設置した。

 午前に松川ルートと高森ルートでリレーがスタート。飯田ルートは午後1時に旧地場産業センターを出発し、飯田荘や東新町ラウンドアバウト広場、やまりきの郷など9カ所を回った。

 参加者は認知症のサポートカラーであるオレンジ色のTシャツを着てたすきをつないだ。

 ゴール地点でもある同センターでは、南原太鼓の和太鼓演奏や、サックスなどのバンド演奏といったパフォーマンス、食べ物の出店などが設けられ、来場者を楽しませた。

 同3時半ごろ、リレー参加者が手をつないでゴールすると、スタッフや来場者から歓声や拍手が起こっていた。

 飯田地区実行委員会の大会長の原栄志飯田病院院長は、「多くの方の協力をいただいた」と感謝し、「認知症の人も支援者も皆が笑顔になれた。認知症になっても安心して暮らせる地域になるよう発信できれば」と話した。

◎写真説明:ゴールする飯田コース参加者(旧地場産業センターで)

  

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