飯田でシニアタウンミーティング

地域の話題

[ 2017年 2月 24日 金曜日 15時51分 ]

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 シニアのチカラを求めている活動グループと、シニアの活動を支えている関係機関・団体、何かを始めたいと思っているシニアの人とをつなぐタウンミーティングが21日、飯田市追手町の県南信消費生活センター大会議室であった。県飯田保健福祉事務所、県長寿社会開発センター飯伊支部、同センター飯伊地区賛助会が主催。活動グループと関係機関・団体、シニアの合わせて約180人が参加した。

 

 一昨年と昨年は、シニアの社会参加を考える意見交換会を開催したが、今年は「つながる」をテーマに出会いの場づくりを2部構成で企画した。会場には、シニア活動を支える6つの関係機関・団体と、シニアのチカラを求めている9つの活動グループがブースを出店。第1部の全体会では、各出店団体による活動紹介をブースの順に行った。

 

 第2部の交流会は、活動紹介を聞いて興味を持った団体の出店ブースに分かれて情報交換会を開いた。参加者は「聞いてよかったこと」や「気づいたこと」などを付箋に記入し、各ブースのテーブルにある貼付用紙に貼ってから次のブースへ移動した。

 

 最後にまとめの会を開き、交流会で記入してもらった付箋の一言をもとに、ファシリテーターの進行により意見交換を行った。「入会したい」「もっと知りたい」「こんな技を生かしたい」といった声が多数聞かれた。

 

 野菜づくりに取り組む自主グループ「農愉快」や飯田シルバーコーラス「かざこし」、いいだ人形劇フェスタ実行員会などのブースでは「入会することに決めました」という声が相次いで報告された。認知症の人と家族の会「わたの実会」に入会したいというシニア大の女性は、「嫁に来て46年。98歳のおばあさんを介護しているが、気持ちを前向きにもっていきたい」と悩みを語った。

 

 シニアの就労を支援する飯田広域シルバー人材センターの小西盛登事務局長(63)は「昔の経験や資格を生かして仕事をしたい人はぜひ会員登録を」と呼び掛けた。県長寿社会開発センター飯伊地区賛助会は、4月から5人以上でグループをつくり活動すると県から補助金(1万円)が出ると説明した。

 

 ファシリテーターを務めた同センターの内山二郎理事長(73)は「人生二毛作の社会参加は、自分の楽しみの世界を深めていくことから社会的に貢献することまで幅広い。人とつながることで生きがいが大きくなる。コミュニケーションと共有が大切」と指摘。飯伊地区賛助会の巻井清人会長(73)は「出店形式のタウンミーティングは初めて。迷っている人、悩んでいる人がこの機会に何か糸口を見つけたり、接点ができれば」と話していた。

  

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