飯田で子ヤギ市場開催 国内唯一、頭数増で68回目

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[ 2017年 7月 6日 木曜日 15時04分 ]

共進会で子ヤギを審査

 登録品種の子ヤギを扱う国内唯一の市場とされる「第68回下伊那子山羊(やぎ)市場」が6日、飯田市大瀬木の三尋石集畜場であった。飯田下伊那地域を中心とする農家らが日本ザーネン種の雌雄計62頭を出品し、共進会で審査を受けた。

 飼育技術の向上を図る目的で1949年から続けている。今回もJAみなみ信州と同畜産協議会、JA全農長野県本部が主催した。

 共進会では県飯田家畜衛生保健所や全農長野県本部などの担当者が、体格や顔、ひづめの形、毛並みなどを審査。雌雄2部門で特別優秀、優秀、優良の各賞を選出し、両特別優秀の中から知事賞を選んだ。

 競り市には県内外の買参者が集い、次々と番号札を上げて落札した。

 JAみなみ信州営農部によると、今年は出品頭数が24頭増と大幅に増えた。飼育頭数の増や、愛玩飼育をきっかけに種付けに興味を持つ人が出てきたことが理由という。

 昨年度の平均単価は大幅に上がり、8万円台。岡田喜昭畜産課長(53)は「単価高が生産意欲につながり、質の向上も見られる」と話していた。

 3年前に福井県からヤギを連れて売木村にIターンした後藤宝さん(62)も初出品した。市場の存在も移住理由の一つだったとし、「ヤギの文化が定着している地域の魅力をあらためて感じた」と話していた。

 飯伊のヤギ生産者はおよそ40戸。出荷量は県内産の9割を占めている。

  

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