飯田動物園 入園者数が過去最高の13万3000人

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[ 2015年 4月 17日 金曜日 13時17分 ]

 飯田市立動物園(長良健次園長)は14日、2014度の入園者数が過去最高を更新する13万2969人に達したと発表した。これまで最も多かったのは開園翌年、1954年度の13万839人。61年ぶりの記録更新となった。

 1989年度ごろまでは10万人前後の入園者数があった動物園。以降、減少傾向が続き、93年には3万6885人まで落ち込み、その後は6~7万人で推移した。

 2011年12月からスタートした大規模改修工事により、12年4月にイベント広場・ふれあい広場がリニューアルオープン。同年8月にフンボルトペンギン、10月にアンデスコンドルの獣舎が、野生動物が暮らす生息環境を再現することで、動物本来の行動を発揮させようという「生息環境展示」として装いを新たにすると、一気に入園者数が増加し、12年度は1989年度以来24年ぶりに10万人を突破した。

 13年度は豆汽車弁慶4世号を導入した他、シカ、カモシカ舎をリニューアル。14年度はタヌキ、イノシシ舎が新しくなるなど、改修が進むにつれ入園者数も増加。合わせて、動物とのふれあいやナイトズーなど各種イベントの充実も図られ、多くの人を引きつけた。また、バスツアー客の増加も記録更新に一役買っている。中京圏などからのツアーの中に動物園が組み込まれるケースが増えており、14年度は約7800人が訪れたという。

 同園では本年度も多彩なイベントを企画しており、25日から5月6日には、こいのぼり作りや動物色塗り遊び、ステージショーなどを行う「春の動物園まつり」を開催。5月16、17日は毎年恒例の写生大会を実施する。長良園長は「引き続き多くの方にご来園いただけるよう、より一層楽しめる動物園を目指していく」話した。

  

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