飯田商工会館で閉館式

地域の話題

[ 2011年 10月 27日 木曜日 9時54分 ]

 建設から45年が経過し、老朽化に伴う建て替えで11月からの取り壊しが決まっている飯田市常盤町の飯田商工会館で25日、閉館式が執り行われた。飯田商工会議所の柴田忠昭会頭と牧野光朗飯田市長の手で名盤が取り外され、長い歴史に幕を下ろした。

 「近代的な庁舎に」と1960年ごろから声が上がり始め、約1億6500万円をかけて66(昭和41)年12月に竣工した同会館。79年には約20事業所が入居し、7階にオープンした展望レストランは市街地「丘の上」が一望できる人気スポットとして多くの親子連れでにぎわった。以前は3階にも食堂があり、地下にはスーパーを併設。地域住民らの生活にも深く関わった。70年8月には現天皇皇后両陛下が行啓で訪れるなど、約半世紀もの間、飯田の経済の拠点として活躍してきた。

 会館前駐車場で行われた閉館式には、会館維持会員や行政、職員、地元関係者ら約40人が出席。牧野市長は「地域経済の中枢として役割を果たしてきた」として、会館建設を進めてきた歴代会頭や職員の労をねぎらった。地元常盤町の吉野満自治会長は建設当時の様子を振り返りながら「会館に支えられてきた町内。元気な町内を維持して、2年後の新会館完成を祝いたい」と述べた。

 2期6年の任期中に会館建設検討委員会を初めて設置し、改築計画に着手した伊藤篤元会頭は「現地建て替えをブレることなく進めてくれたみなさんに感謝したい」とし、宮島八束前会頭も「楽しいこと、悲しいこといろいろあったが、会館は文句一つ言わずに今日までがんばってくれた」と会館に向かって頭を下げた。

 現会館は来月から着工して来年7月には取り壊しを終え、新会館建設に着手。2013年秋に竣工予定。高速バス停留所はJR飯田駅前を発着所として発券機能を移している。柴田会頭は「新会館も今後50年、100年と飯田市の発展に活躍してくれるものを作りたい」と話していた。

  

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