飯田国際交流の夕べを開く

地域の話題

[ 2015年 12月 17日 木曜日 9時28分 ]

国際交流の夕べ1 飯田国際交流推進協会(横田盛廣会長)は13日、飯田下伊那地域の多国籍な人々が集まり、相互理解を深めるイベント「飯田国際交流の夕べ」を飯田市上郷別府の南信州・飯田産業センターで開いた。14カ国・地域の26団体が、ダンスや歌など多彩な芸能文化を披露。水引細工や茶道体験、各国の伝統・家庭料理を味わえる「ワールドキッチン」などでにぎわった。

 

 ことしが26回目で「手をつなごう!小さな世界都市をめざして」をテーマに開いた。オープニングは下伊那農業高校吹奏楽班が踊りも交えて陽気に演奏。「ワールドステージ」上では、中国やベトナムの舞踊、フィリピンの歌、日本の三味線や空手演武などが繰り広げられた。

 

 目玉の一つ「世界のスイーツ展」では、スウェーデンやスペインなどに留学中の高校生や市内のホストファミリーらも協力。ブラジルのお祝い用のホールケーキは来年のリオデジャネイロ五輪のマークが鮮やかに描かれ、注目を集めた。

 

 ワールドキッチンは開始前から列ができる人気ぶり。本場のカレーやギョーザ、おでんを含む煮込み料理など多くのメニューが用意され、家族連れが口に運ぶたび「おいしいー」と声を上げていた。

 

 このほか、民族衣装の試着やごみの分別ゲームなどがあり、来場者たちがスタンプラリー形式でブースの人々とのあいさつや会話を楽しんだ。

 

 茶道体験は「猿庫の泉」(同市大休)の保存会が担当し、抹茶と和菓子でおもてなし。約500人分を用意したといい、会長の平沢英治さんは「各国の方々に味わってもらえるとうれしい」と期待していた。

 

 飯伊の高校生約70人も実行委員としてイベントに参画。茶道体験を手伝った飯田風越高国際教養科2年の男子生徒2人は「各国の文化を分かり合える良い機会」、「コミュニケーションをとるのが楽しい」と笑顔を見せていた。

  

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