飯田富山佐久間線米峰工区の開通式

地域の話題

[ 2012年 12月 12日 水曜日 9時07分 ]

 主要地方道飯田富山佐久間線米峰工区の開通式が9日、飯田市米峰の現地で開かれた。雪の降る肌寒い天候だったものの地元関係者や来賓など100人余が集まり、待望の完成を祝った。特に泰阜村にとっては初めて全線改良済みの幹線道路で村外と結ばれることになり「まさに泰阜村にとって平成の夜明け」(松島貞治村長)となった。

 同工区は泰阜村から飯田市を結ぶ354メートル。改良前は道幅が狭く、急なこう配やカーブが連続する難所だった。県は2007年度から同工区の建設に着手し、09年に橋梁の下部工事、10年から上部工事を施工し、この日供用開始を迎えた。

 式典で松島村長は「待望久しい米峰工区が完成し村民を代表し感謝したい。あとわずかで村の夜明けが訪れるとどきどきしている」と喜びを表し、牧野光朗市長は「時間短縮や大型車の通行など住民生活の利便性向上はもちろん、地域の観光や産業の発展、人々の交流がますます盛んになるように」とあいさつ。

 また事業主を代表しての北村勉県建設部長は「この工区の完成が延伸する三遠南信自動車道などと相まって、地域はもちろん南信州全体の発展に大きく寄与するものと期待している」と語った。

 式典に引き続き、泰阜太鼓と千代保育園・千栄分園によるアトラクションで会場が盛り上がると、テープカットとくす玉開被のセレモニー。親子3世代3家族を先頭に開通した区間を渡り初め。終了後は泰阜村でも「泰阜村の夜明け」の祝賀会が行われた。

  

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