飯田工業高校でインドアプレーンフェスタ開く

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[ 2010年 10月 10日 日曜日 9時19分 ]

 飯田精密機械工業会、飯田電子工業会、飯田工業高校でつくる実行委員会主催「インドアプレーンフェスタin飯田」が9日、同高校体育館であった。小学生から一般まで参加。紙飛行機を作ったり、室内用の軽量模型飛行機を飛ばすなどしてものづくりの魅力に触れた。

 同精密機械工業会と同校は昨年11月、交流を通じて人材育成を進める協定を締結している。

 同フェスタは、その産学連携事業の一環。航空工学や組み込み制御技術の底辺拡大などを目的に初開催した。

 インドアプレーン大会は、モーターで回るプロペラと方向蛇が付いた重さ12グラム以下の機体で行い、遠隔操作しながら約10メートル離れたポールを旋回して往復するタイムを競った。高校生と成人の2部門あり、うち高校生部門には同校電子機械科の3年生14人が参加した。

 生徒たちは4月から課題研究の一環で飛行の仕組みなどを学ぶ一方、発泡ポリプロピレン製の35センチ四方の機体を1人1台ずつ製作している。辻村健太君(18)は「機体のバランス調整が難しいけど、優勝目指してがんばります」と張り切っていた。成人の部には地元の社会人や国内愛好家が出場した。

 インドアプレーンのデモ飛行もあり、上伊那の愛好家らが自慢の1台を持ち寄って曲芸飛行を披露した。骨格はバルサ材、翼はフィルムを張るなどして軽量化し、重さ2グラム程度の機体も。浮き上がるように屋内をゆるゆる飛ぶと、来場者の注目を集めていた。

 また小学生を対象にした紙飛行機製作講習会では、同校が設計した機体を生徒の指導で作った。約20メートル先の着地点に機体をどれだけ近づけられるかを競う大会もあり、子どもたちは微調節しながら飛ばしていた。

 航空機や人工衛星の制御装置の仕組みなどを解説したパネル展示もあった。

 開会式で、矢崎隆司大会長(飯田精密機会工業会会長)はフェスタを通じて夢のある技術の広がりに期待し、牧野光朗市長は「航空産業に取り組む地域として大変意義のある催し」と述べた。

 実行委員会は内容をさらに充実させた上で、来年に第2回を開きたいとしている

  

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