飯田市プレミアム商品券 一般販売で長蛇の列

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[ 2015年 6月 23日 火曜日 13時55分 ]

 飯田市と飯田商工会議所は21日、同市プレミアム付商品券の一般販売を市内16会場で行い、販売開始を前に列をつくった市民らが次々と買い求めた。手にした商品券でさっそく買物や飲食を楽しむ人たちも見られた。先行販売分を含め計2万2600セット余が売れ、残る約3300セットを22日から同会館で販売している。同日午後現在で2000セットが売れた。

 商品券は地域の消費喚起を目的にした国の交付金を活用した。1000円券12枚つづりの1セットを1万円で一般販売した。子育て世帯を対象にした先行販売分を含め、計2万6000セット(商品券額面3億1200万円)を用意した。

 販売会場のうち、飯田商工会館(常盤町)では午前8時ごろから傘を手にした列ができ、販売開始時の午前10時には600人ほどに。午前6時ごろ一番乗りした同市松尾町の新聞配達員、清水道さん(76)は「親せきに頼まれて並んだ。見当が付かずに早く来てみたが、1番はうれしいね」と笑顔を見せていた。

 1人2セットまで購入可能なため、親子連れで並ぶ姿も目立った。松川町名子の丸山藤子さん(61)は「孫の誕生日が近かったり、来年は小学校の入学準備があったりするので有効に使いたい」と話していた。

 商品券は21日から9月30日まで、市内の事業加盟店568店舗(22日現在)で使える。飯田商議所の事業担当者の下平啓子さんは「普段よりワンランク上の物を選んだり、家族で外食したりなどワクワクできる楽しみ方をしてもらえれば」と期待。加盟店は専用のポスターが目印となる。

 飯田商工会館前の和菓子店「三吉野」(吉野満店主)では、手にした商品券でさっそく団子や餅などを買い求める客もあり、4代目の隆さん(40)は「多くの人たちが集まる機会やプレミアム商品券などの仕掛けがあると、街にも活気が出ますね」と喜んでいた。

 8~19日に市りんご庁舎で行った子育て世帯への先行販売は、市内の18歳未満(4月1日現在)の子ども約1万7400人を対象に、市の補助により1セット9000円の特別価格で販売。対象の約56%にあたる9800セット余が売れ、余りは一般販売へ回した。

  

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