飯田市地域史研究集会を前に歓迎レセプション開く

地域の話題

[ 2010年 8月 20日 金曜日 8時32分 ]

 21、22日の両日開催される「第8回飯田市地域史研究集会」(飯田市、市教委主催)を前に、研究集会に参加するフランスと日本の研究者を歓迎するレセプションが18日夕、三宜亭本館で開かれた。関連企画として19、20日に共催円座(ラウンドテーブル)「伝統都市の比較史」を行う都市史研究センター(Trad3)と飯田市歴史研究所の職員、市関係者ら36人が出席し、研究集会に向けて親ぼくを深めた。

 はじめに都市史研究センター側代表として、歴史研究所研究部長も務めている東京大学の吉田伸之教授が「一年かけて準備を行ってきたことが実現し、感慨もひとしお。ラウンドテーブルを含めた4日間の内容は、史学史上の画期になる可能性がある」と語った。

 次に牧野光朗市長が歓迎の言葉として「学術関係の研究会が飯田で開催されるのは、市にとって喜びと誇り。今回、友好提携しているシャルルヴィル・メジェール市との比較ということで楽しみにしている。すばらしい成果があることを期待している」とあいさつ。

 フランス側代表として、パリ第4大学のフランソワ=ジョゼフ・ルッジウ教授は「日本の研究者とのかかわりの中で、比較研究への関心が引き立てられた。シャルルヴィルと日本の研究者の交流を通じて歴史学の発展に貢献し、2つの都市にとどまらず日本とフランスの学問的交流につながれば」と話していた。その後、飯田市からフランス側に飯田の自然風景などを紹介する写真集が贈られた。

 飯田市地域史研究集会は21、22日の両日、飯田市本町の飯田信用金庫本店2階大会議室で開かれる。21日は午後1時から「伝統都市を比較する―飯田とシャルルヴィル―」をテーマに、飯田と同じ伝統都市であるシャルルヴィルとの比較を行い、今後歩むべき方向について考える。

 参加費は2日間の資料代500円(高校生以下は無料)。事前申し込み不要。問い合わせは同研究所(電話0265―53―4670)へ。

  

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