飯田市消防出初式 1200人参加し市中パレード

地域の話題

[ 2010年 1月 13日 水曜日 15時12分 ]

 飯田市消防出初式は11日に同市高羽町の飯田文化会館などで開かれた。同市消防団や同市赤十字奉仕団の団員など約1200人が参加。式典後の市内パレードには消防車両24台とともに、昨年4月に同奉仕団が立ち上げた「バイク隊」の2台も初めて行進に加わった。

 式典で牧野光朗市長は「互いに支え合い、災害に強いまちづくりを目指しているが、団員の協力が不可欠。地域防災のリーダーとして、活動の強化、啓発に取り組んでほしい」とあいさつ。飯田広域消防の今牧英明消防長は「火災による死傷者の低減のため、引き続き、火災報知器の設置普及への協力を願う。連携をさらに緊密にして、住民の安全に対する期待に応えたい」と話した。

 同市消防団の清水政彦団長は若者の団員数の減少を課題に指摘。昼間の中山間地域における対策として、昨年7月から、団員OBが出動する「支援団員制度」を導入したことを伝え「伝統の中にも時代に順応した取り組みが求められる。団員の資質向上を目指し、自分の地域は自分たちで守るための努力を惜しまず活動していこう」と呼び掛けた。

 式典後の市内パレードは飯田文化会館―JR飯田駅前―中央通り―銀座―通り町―の約2キロで展開。通り町の交差点では、木やり唄に合わせた「まとい振り」のほか、消火操法のデモンストレーションもあり、集まった親子連れなどが勇壮な姿を見守っていた。

  

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