飯田技専校で技能フェスタ開く

地域の話題

[ 2013年 3月 4日 月曜日 9時02分 ]

 飯田市松尾明の県飯田技術専門校(岡庭和義校長)で2日、学校を地域に一般公開する「技能フェスタ2013」があった。自動車整備科(2年制)と木造建築科(1年制)で学ぶ訓練生と指導する係員、それに昨年の技能五輪全国大会に出場した同校出身者らがさまざまな催しを通して、地域の人たちに学校をPRし交流を深めた。

 同校は1946年、県飯田職業補導所が設置され、建築科1職種で発足したのが始まり。幾多の変遷を経て、80年に現在地に新築移転した。現在は自動車整備科(2級自動車整備士コース)と木造建築科(建築大工2級技能士コース)があり、訓練生計41人が学んでいる。このほか、短期課程で在職者を対象としたスキルアップ講座、離職者や求職者を対象にした事業主委託訓練と民間活用委託訓練を行っている。

 一昨年までは一般公開という形で木造建築科の成果発表を兼ねて木工製品の販売を行っていた。昨年から「それだけでなく自動車整備科やスキルアップ講座など学校全体のことを知ってもらおう」(岡庭校長)と、訓練生にも入ってもらい実行委員会形式で「技能フェスタ」の名称に変更。内容も充実し、みんなで楽しみながら地域の人たちに知ってもらおうと開いている。

 今回は昨年10月に技能五輪全国大会に出場した銀メダリストが、建築大工の技を披露。自動車整備科を出て企業に入り旋盤の魅力にとりつかれたという女性のほか、廃止された機械科の設備を活用して企業のスキルアップ塾で1年間研修を積んで出場した3人にも来てもらい、旋盤を使って文鎮と風鈴づくりを親子で体験するコーナーを手伝ってもらった。

 根強い人気のある木工作品の展示販売コーナーで、お目当てのバナナスタンドの前で並んでいた地元の主婦は「毎年来て今までに買ってないものを買うことにしている。バナナスタンドは初めて出品されたが、デザインがしゃれている」と話していた。

  

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