高森で夜桜観賞会

地域の話題

[ 2010年 4月 13日 火曜日 14時07分 ]

 高森町の30―40代19人でつくる「TAKART」(中塚功二代表)のメンバーが9日夜、日本一の学校桜として知られる高森南小学校で夜桜の観賞会を開いた。手作りした竹宵が幻想的な雰囲気を作り出し、訪れた花見客から好評だった。

 メンバーの1人、矢沢政光さん(34)=同町吉田=が「町にある素晴らしい桜を大勢の人に知ってもらいたい」と考え、竹宵によるライトアップを提案。メンバーが手作りするなどして高さ30センチから50センチの竹宵60本を用意した。

 薄暗くなった午後6時過ぎから準備を始め、竹宵を満開の桜の木の下に並べた。火をともすとやわらかな明かりが広がり、メンバーからは笑顔も。1時間ほどだったが、事前に町の有線で知らせたこともあって家族連れの姿も多く、それまでとは違った夜桜を楽しんでいた。

 ことしは試験と位置付け、来年度に本格的に実施する計画。竹宵の製作段階から地域の子どもたちを巻き込む構想もあり、これら取り組みを通して活動の輪を広げていく考え。矢沢さんは「ちょっとした工夫で人が集まることが分かった。力を合わせ、来年は盛大に行いたい」と話した。

 校庭の周囲にぐるりと植えられたソメイヨシノは55本。昭和のはじめに小学校の統合を記念して植えられたもので、樹齢80年を超える大木も多い。同校によると、ちょうど見ごろで、今週末まで楽しめそうだ。

  

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