高森で県茶の共進会官能審査

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[ 2014年 7月 16日 水曜日 9時24分 ]

 県内で生産される茶の品質向上と振興を図ることを目的とした「第41回長野県茶の共進会」(県茶振興協議会主催)が15日、高森町下市田の県南信農業試験場であった。飯田市南信濃、天龍村、阿南町、南木曽町の生産農家・加工団体から出品された27点(うち下伊那20点、木曽7点)について審査を行った。

 昨年は凍霜害の影響で出品が例年より少なく、前年(34点)を8点下回る26点にとどまったが、ことしは1点増加した。

 審査は、出品茶1点について100グラムを採取し、審査員(審査長・牛山智彦同試験場長、8人)が官能審査により品質鑑定した。審査は外観(30点)香気(70点)水色(30点)滋味(70点)の順に行い、審査採点基準の数値を最高点として比較減点した。荒茶、仕上茶とも普通煎茶でそれぞれ合計200点満点で採点。仕上茶は参考とした。

 審査員を務めた元静岡県茶業試験場富士分場長でNPO法人日本食茶の会副理事長、NPO法人日本茶インストラクター協会の日本茶検定委員を務める男性は「凍霜害の影響が出た昨年に比べるとよかった。色も形も整っている。一般にことしのお茶は香気が少ないと言われているが、上中位のものが割合多く出品されており、欠点のあるお茶が少ない」と感想を語った。茶の品種は、ほとんどがヤブキタという。

  

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