高森町 2万羽に願い込め中学生らが折り鶴つなぐ

地域の話題

[ 2012年 7月 30日 月曜日 15時29分 ]

 高森町吉田のあさぎりの郷で27日、多くの町民が折った鶴を千羽鶴に仕上げる「平和の折り鶴つなぎ」の作業があった。約2万羽を、8月6日の広島平和記念式に町から派遣する「広島平和のバス」の参加者に託した。

 2009(平成21)年に開所した町ボランティアセンターが町社協から引き継いだ恒例の作業。デイサービスセンターの利用者や住民から多くの折り鶴が寄せられた。

 この日、高森中学校の生徒やボランティアら計50人が参加。折り鶴を1つ1つ丁寧に糸でつなぎ、50羽ずつの束に仕上げた。

 3年連続で参加した高森中3年の女子生徒(15)は「ずっと平和であってほしいという願いでことしも参加した。私たちの思いもつないでほしい」と話した。

 作業終了後、訪れた町教育委員会職員に約2万羽を手渡した。

 高森の広島平和バス派遣事業は、1989(平成元)年に始まり24回目。ことしは小中高校生と大人30人が参加する予定。広島平和記念式に参加するほか原爆ドーム、平和記念資料館などを見学する。また被爆体験者との懇談や交流を通して戦争の悲惨さ、被爆の恐ろしさ、生命の尊厳を学ぶ。

  

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