悲願の本選出場へ 高森町アルプスサーモン丼 全国どんぶり選手権

地域の話題

[ 2014年 10月 1日 水曜日 13時53分 ]

 高森町のご当地丼「アルプスサーモン丼」が、27、28日に東京都内で開かれた第6回全国ご当地どんぶり選手権の予選会に参加し、来場者の投票で16点中7位に入り本選出場を決めた。町ご当地グルメ検討委員会は昨年に続くエントリーで、本選は初めて。29日は熊谷元尋町長を訪ね、「悲願だった」という本選切符を報告した。

 2011(平成23)年に誕生したアルプスサーモン丼は、飯田市座光寺の養魚場で育てられた大型のニジマス「アルプスサーモン」を使用する。良質な脂や低カロリーが特長。鮮やかなオレンジ色の肉質が町特産の市田柿と似ていることから、検討委が丼を生み出した。

 選手権は、来場者が気に入った丼に投票するシステム。今回は16点が出品され、上位10点が本選への出場権を獲得した。

 2度目の挑戦となった検討委は中落ち、あぶり、生の3種にイクラをのせた丼を出品。わさび漬けしたというヤマイモは食感も楽しめるよう工夫した。メンバーの中塚敏行さんは、購入者の8割が女性だったと振り返り「色合いや味の良さが素直に評価されたと思う。どんなアピールよりも、最後は味だとよく分かった」とうれしそうに語った。

 また順位が海鮮丼を上回ったことに触れると「アルプスサーモンが海の魚よりもおいしいと認められたようだ」と満面の笑みを見せた。

 選手権初日は熊谷町長や町イメージキャラクター「柿丸君」も応援に駆け付け、来場者に丼をPRした。

 本選出場認定書を持参し町役場を訪れた中塚さんは「本選に進むことになりました」と熊谷町長に報告。熊谷町長は「町にとっても明るい話題でうれしい」とたたえ、町としても応援することを約束した。

 中塚さんは町内での認知度がまだまだ低いとした上で「こういったイベントを通し、高森の多くの人からアルプスサーモン丼を知っていると言われるようになれば」と話した。

 全国ご当地どんぶり選手権は、来年1月9~18日に東京ドームで開催される日本各地の祭りや味を紹介する「ふるさと祭り東京2015」のイベントの1つ。アルプスサーモン丼を含めた10点が、前回シードの丼と本選で競う。

  

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