高森町の松岡城跡で秋の陣を開催

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[ 2018年 10月 23日 火曜日 16時05分 ]

弓矢を体験する参加者

 中世の伊那谷を代表する段丘の城として知られる高森町下市田の松岡城跡で21日、「松岡城 秋の陣~松岡城で遊ぼう~」(松岡城址愛護会主催)が開かれ、親子ら約40人が参加した。

 松岡城を守るために作られた仕組みや歴史について、子どもたちに体験しながら学んでもらおうと初の試み。

 この日、参加者は弓矢を体験した。慣れない手つきの児童も、愛護会員のアドバイスで徐々にこつを覚え、狙い通りに射ると笑顔が見られた。また、松岡城を攻める側と守る側に分かれて石や弓矢に見立てたボールを投げ合う合戦を体験し、本丸の枯れ枝を拾い集めた。

 イベントに参加した子どもたちは「松岡城は守りが強い城だ」「堀があると攻められにくいことが分かった」などと話していた。

 飯田市や高森町の地を支配した豪族の松岡氏は、現在の高森町市田を中心に栄え、南北朝時代に松岡城を築城。天正16(1588)年に徳川家康に滅ぼされるまで約500年間、支配を続けた。

 城内は本丸を除く大部分が開墾されて田畑になっているものの、深く掘られた数条の堀跡はおおむね残存。本丸、二の丸、三の丸のほか惣構の各曲輪がはっきり残る。

  

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