龍江で該当児童に入学祝い金贈る

地域の話題

[ 2015年 6月 18日 木曜日 15時38分 ]

龍江子育て支援金 飯田市龍江地域づくり委員会(一ノ瀬孝司会長)は15日、制度策定後初めてとなる子育て支援金のうちの入学祝い金1万円を地区内の該当児童22人に手渡した。子育てにかかる経済的負担の軽減や、安心して子育てができる環境づくりの一環。一ノ瀬会長は「龍江で子どもを生み育てられることに喜びを感じられる地域を目指したい」と話している。

 

 少子高齢化の影響を受け、龍江では2014年度末に初めて地区住民が3000人を切った。同地域づくり委員会は「龍江で子どもを生み育てられることに喜びを感じられる地域を目指す」として、4月の総会で子育て支援金制度を承認。地区住民の理解を得た。

 

 一世帯あたりの地区負担金に月100円を上乗せし、6カ月分にあたる600円を年間で徴収して財源に充てる。残金は基金積み立てにして後年度負担に備える。本年度は男子児童11人、女子児童11人の計22人が龍江小学校に入学しており、この日公民館に集まった児童と保護者に贈呈した。

 

 一ノ瀬会長が「ご入学おめでとうございます」と手渡すと、子どもたちは「ありがとうございます」と笑顔で受け取り、保護者らは「地域で子どもを大切にしてくれている思いが伝わる。大事に使いたい」と話した。

 

 来年度からは入学式での贈呈を予定するほか、総会では出産祝い金(2万円)の承認も得ており、秋の地区運動会で対象16人に贈呈する方針だ。一ノ瀬会長は「地域の協力を得て実施する独自事業。今後に役立ててもらい、将来は龍江に戻ってきてもらいたい」と呼び掛けた。

 

 龍江地区のほかにも上村、南信濃、上久堅、千代地区で同支援金制度を導入している。出生、入園、入学時に支援金を贈呈する上久堅地区は、地区住民や出身者でつくる任意の会「上久堅子育て支援の会」に約100人が登録しており、年間6000円を寄付。10年目の取り組みになる。

  

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