龍江公民館が「龍江かるた」再版

地域の話題

[ 2010年 4月 2日 金曜日 9時22分 ]

 飯田市龍江公民館(木下俊亮館長)は、2009年度の地域発元気づくり支援金を活用し「龍江かるた」を再版した。地域の小学生に配布され、学校や公民館の郷土学習活動に利用される。

 龍江かるたは1994年から95年にかけて同公民館が作成。地域の歴史や名所などを題材に100枚ずつの読み札と取り札のセットで、読み札には地域を詠んだ歌と解説、取り札には下の句と絵が描かれた。内容も充実しており、遊びながら地域を学べる郷土学習教材として当時子どものいる家庭などに配布された。

 15年が経過し、子どものいる家庭でもかるたを持っていないところが増加。龍江を知る上で貴重な資料としてかるたを受け継いでいこうと再版の気運が高まった。

 同公民館は2009年度、かるたの題材になった場所の現在の姿を子どもたちに描いてもらったり、地域の方を講師に名所や旧跡を訪れて話を聞いたりと学習活動を展開。天龍峡の「龍」の字を旧字にし、4代目天龍橋が完成したことなど内容を見直しながら原版を新たに制作。元気づくり支援金を利用して300部作成した。

 龍江かるたは今年度小学校を通じて児童のいる家庭に1部ずつ配布するほか、来年度以降も入学児童に配布する。また、地区内の希望する家庭に販売することも予定している。

 同公民館では今後も毎年、かるたを活用した地域学習を続けていくほか、小学校でも総合的な学習の時間などで利用していくという。

  

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