龍江公民館ふるさと探検

地域の話題

[ 2013年 7月 16日 火曜日 12時42分 ]

 飯田市龍江公民館は14日、龍江かるたの題材になった場所を巡り、地域の人々から話を聞く「龍江ふるさと探検」を開いた。地区内外の子どもから大人まで90人が参加。今田人形を学ぶ米ミズーリ大生も加わり、住民と交流を深めた。

 地区内の文化財などを歩いて龍江の自然や歴史、文化に触れてもらおうと、公民館と龍江小PTA、子育て支援・健康福祉部の共催で行う事業。地域の史跡などを巡る龍江ふるさと探検マップをもとにコースを作り、毎年各区を巡回しながら続けてきた。

 ことしは2区を巡るコース。今田人形の館や毘沙門堂、ハンバ古墳、大ヒノキ、羽生田地蔵、紅雲寺など9カ所を歩いた。このうち、今田人形の館では今田人形座の沢柳太門座長から話を聞き、実際に今田人形の操作を体験した。

 今田人形は300年の歴史を持ち、盛んに取り組んできた時期や戦中などわずかな人数で支えてきた時期を経て続いてきた。戦後、公民館人形部となり1983年に今田人形座として発足。プロからの指導を受けて技量を上げ、年20―30回ほどの公演を行い、海外公演も行っている。アジア人形劇フェスタでは100歳を迎えた女性の語りで日本代表として上演する。

 参加した小学生には今田人形に触れた経験のある子どもも。人形を操る3人の役割を教わりながら、実際の人形を操作した。目線を動かしたり、座ったりと人形が動くと大人も子どもも夢中になって楽しんでいた。

  

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