龍江地域づくり委員会が移住者と懇談会

地域の話題

[ 2017年 1月 23日 月曜日 15時15分 ]

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 飯田市龍江地域づくり委員会(一ノ瀬孝司会長)は22日、地区外から龍江に移住した人との懇談会を龍江公民館で開き、幅広い年代の25人から地区の印象や課題などを聞いた。

 

 嫁いできた人や婿養子も含め、県内外から移り住んだ人に龍江を語ってもらい、若い世代の定着と人口増加、子育て・教育環境の向上につなげよう―と、地域振興委員会(木下博史委員長)が企画。初めて開いた昨年は子育て世代を対象にしたが、今年は年齢の幅を広くとった。

 

 役員を含めた39人は4グループに分かれて地区の印象から語り「溶け込みやすい」「電車が利用でき、雪も少なく生活しやすい。食卓に毎日リンゴが並び、観光地としての魅力もある。知的レベルも高い」「ご近所さんがとても優しく、子どもが騒ぐ声にも寛大」などと話した。

 

 毎月の常会などの近所付き合いは「地域の状況も分かってとてもいい」と好意的にとらえる一方、「伝統行事に参加する若者が少なく、広義でその世代をどう動かすかが課題」「運動会や文化祭は結構な負担。1年置きでいいのでは」と指摘する声も聞かれた。

 

 気になる点については道路事情や車での移動を語る中で「年を取ってからの生活が心配」という懸念も。

 

 「遊歩道沿いの木が伸びているので整備した方がいい」といった具体的な提案も聞かれたほか「住民の口から地域に対する悲観的な声が聞かれるが、良い所なのだからやりようはあるはず」とメンタル面に触れる人もいた。

 

 木下委員長は「視点を変えることで、以前から住んでいる人が地元のいいところに気付くきっかけにもなる。いただいた意見を地域づくりに生かしたい」と話していた。

  

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