2度の延期乗り越え門出祝う

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[ 2021年 5月 4日 火曜日 13時01分 ]

 阿智村の成人式は3日、村中央公民館で開いた。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて2020年度の式典が開催できていなかったことから、午前に20年度、午後に21年度の新成人を対象にした式典を実施。計84人が出席し、記念すべき大人としての門出を祝った。

 同村の成人式は毎年5月の大型連休中に行っているが、昨年はコロナ禍で延期に。ことし1月に延期したものの、年末にかけて飯田下伊那地域でも感染者が急増したことから再度延期になっていた。

 開催に当たり、村は飯田下伊那地域外からの出席者には事前にPCR検査や抗原検査、健康観察を行うよう求め、会場では検温や手指消毒を徹底。会食を伴うことから、式典後の祝賀会は取りやめた。

 午前の式典で熊谷秀樹村長は「コロナ禍だからこそ、例年以上に人の生き方や支え合う気持ち、家族や友人の大切さを改めて感じる成人式であってほしい」と述べ、「これからさらに大きな試練と期待が待ち構えていると思うが、決して臆することなく溢れるパワーで困難を乗り越えてほしい」とエールを送った。

 20年度の新成人代表の男性(21)は「コロナ禍の中でも式典が開催できたことは関係者の皆さんの尽力があったからこそ」と感謝し、「若さと情熱を注ぎ、全てのことに努力する」と宣誓。現在は上田市に住む大学4年の男性(同)は「三度目が中止になったらもう式典は行わないと聞いていた。最後の最後に式が開け、皆に会うことができてよかった」と笑顔だった。

◎写真説明:2度の延期を経た20年度の成人式

  

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