JAゴー号が出荷作業をお手伝い

地域の話題

[ 2010年 12月 21日 火曜日 16時06分 ]

 特産品・市田柿の出荷がピークを迎えている飯田下伊那地域に20日、JAグループ全国連のキャラバン隊「JAゴー号」が訪れ、お笑い芸人コンビのだいなおが出荷作業を手伝った。2人は26日まで飯伊に滞在し、市田柿のPRやJAみなみ信州の地域活動をサポートする。

 市田柿の加工・販売を手掛ける市田柿本舗のぷらう豊丘工場は、いまが出荷の最盛期。マスクに白衣、手袋、帽子を身につけた作業員たちがへた取りからパック詰めまでの作業を黙々と続けている。

 この日、飯伊入りしただいなおの野村大輔さん(27)、川口直哉さん(25)は、施設内で整形作業に挑戦。手ほどきを受け、専用のはさみを握ってへたやタンニンで変色している部位の除去作業に当たった。

 「干し柿をつくるがこんなに大変だとは思わなかった」(野村さん)と、最初は手探りだったが、慣れてくると効率もアップ。指導した作業員の木下聖子さん(50)が「上手になった」と太鼓判を押した。

 天候不順により、ことしの市田柿の全収量は例年を下回る見込みだが、市場のニーズに合わせた多様なパッケージを作成して販路を広げているぷらうは、昨年を8トン上回る24トンの出荷を目指している。

 だいなおのPR力に期待を寄せた小林正和専務は「市田柿がもっとメジャーになるよう、協力してほしい」と呼び掛けていた。

 地域社会を取り巻く生活課題の解決に向けて取り組む農協の多彩な活動を紹介しようと、だいなおの2人は10月に、47都道府県をめぐるキャラバン隊を結成。県内は同JA管内を対象に26日まで滞在し、保育園児との市田柿試食、直売所での販促、柿レシピづくりなどを行う。

 川口さんは「さまざまな体験を通じて、農業の大切さや農協の活動の様子を伝えていきたい」と話していた。

  

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