JA豊丘支所で太陽光発電

地域の話題

[ 2013年 3月 6日 水曜日 9時47分 ]

 JAみなみ信州豊丘支所(遠山邦一支所長)は、施設屋根に太陽光パネルを設置し、発電を開始した。県内JAでは初めて、全量を売電する。「自然環境と共生する地域のシンボル的存在にしたい」としている。

 昨春、支所機能強化の一環で神稲から現地に移転し、総務、金融、共済の窓口を設置。「自然環境とともにある支所として、環境に優しい太陽光発電システムを取り入れ、次世代を見据えた取り組みにしたい」と、昨年から太陽光発電の導入に向けて準備を重ね、11月から試験をしていた。

 太陽電池モジュール220枚を設置した。システム容量は45・98キロワットで、年間に55361キロワットアワーの発電を想定している。全量売電により、8年半で投資を回収できると見込んでいる。

 窓口に組合員が閲覧できるモニターを設置し、日や月単位の発電量、発電による応分の二酸化炭素排出抑止量などを紹介している。

 5日に引渡し式を開き、正式に稼動した。

 遠山支所長は「環境保護や自然エネルギーの重要性が高まるなか、先進的に取り入れたことで、組合員や住民のみなさんの意識高揚につながってほしいと願っている。JAでは初導入となったが、取り組みが広がっていけば」と話していた。

 同JAによると、太陽光パネルを設置して全量売電する事例は、県内のJA支所では初。現在改築中で4月オープン予定の喬木村支所にも設置し、全量を売電する計画だという。

  

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